海峡ビューでのんびりだった
旅行に行くとなると、最近はもっぱら旅館が好きだ。
私は家族旅行に行くことが多い。そうなるとホテルなら、母私・父兄で分かれるのだが、旅館だと四人部屋となり、広々とした畳に寝転がれる。
そう、観光地巡りもいいけど、旅先の部屋でゴロゴロするのが私の至福の一時なのだ。
中でも昨年泊まった下関の宿が最高だった。
去年の6月、学科の授業の一環で山口県に行くことがあった。その時私は山口の雰囲気や良さに魅了され、帰宅後はずっと「山口県は良いぞ!」ということばかり話していた。そしたら、まんまと家族旅行の行き先に決定したのだった。なんとも単純である。
6月に行った萩。他にはないのんびりした景観と雰囲気で、友達とひたすら「萩いいね」と言い続けていた笑
家族会議で関門海峡を車で渡ってみようということになり、福岡県にもほど近い下関に泊まることになった。
予約した母によると、宿の名前、『海峡ビュー下関』。名前からして、窓の外の風景に胸が躍った。
部屋に着き襖を開けてみると、部屋からは名前落ちしない海峡ビューが広がっていた。潮の流れまで見える。
寝転んでいても、海を行き交うタンカーが目に入り、快晴。そうそう、これこれ、、、!
寝ながら撮ったとは思えぬ綺麗さ。奥に見えるのが福岡県の門司港
もうそこからは、最高ののんびりタイムスタートである。夕方のローカル番組も見つつ、フグせんべいをうまいうまいと好き勝手言いながら食べるだけだ。
畳にもフグ愛を感じる。可愛すぎる。
文章に起しながら、また下関に行きたくなってきた。下関の街がどんなもんか全く伝わらない内容になったが、旅先に悩んでいる人には是非行ってみてほしい宿だった。
水族館でもイルカショーと同時に関門海峡大橋が見れた